ホットクックで豚軟骨(パイカ)をなんとか美味しく食べたい
先日、スーパーに豚軟骨がグラム60円で売っていました。
豚軟骨…たべたことないけど、牛スジみたいなものかな?
煮込んだら美味しい系の雰囲気だな。
安いし、これを美味しくできたらすごいお得じゃない?
ホットクックで煮込めばいけるんじゃない?
と言うか!食べたことないもの食べたい!!
そんな思考が瞬時に脳内を駆け巡り、気付いたら豚軟骨2パック&ネギ&生姜を買って帰ってきておりました。
豚軟骨 煮込み で検索すると、別名をパイカと言い、青森の名物料理として美味しく食べられていることを知りました。
レシピをいくつか見ると、ことこと煮込むだけ!3時間!5時間!6時間!という感じです。
行ける気しかしません。
ホットクックでまずは脂落としします。
・豚軟骨にかぶるくらい水を入れて生姜・ネギの青いところを入れます。
・手動⇨煮物⇨まぜない⇨20分
終わったらネギと生姜を捨てて、肉と鍋を水洗い。
肉を鍋に戻して、
一口サイズが良いかなとキッチンバサミでバチバチ。(脂まみれのまな板洗うの大嫌い族)
そしてまた水を入れました。かぶるくらい。
他の具は、ネギの白いところのぶつ切りと人参(たくさん余ってたから)を入れてみました。
味付けはめんつゆのみで適当にドボドボです。
牛スジみたいなもんだろうと思っていたので、牛スジコースで本調理開始です。
しかし牛スジコース、一度(1時間半)終わっても軟骨が全然柔らかくなりません。ポリポリしてて焼き鳥の軟骨みたいな食感です。美味しいのは美味しいんですが、もっと牛スジみたいにトロトロ〜コラーゲン〜みたいのが食べたいのです。
何回か延長加熱を繰り返し、プラス3時間くらい煮込んだところでやっとトロトロ軟骨になりました。
え?!
あっ、混ぜたから?!混ぜ技ユニットオンのコースだったから??!
味は美味しいんです。軟骨はトロトロのプリプリ〜でネギも人参も柔らかくて(というか溶けてる)。
しかし参考レシピの写真とは全く違うこの姿。
しかも2パック(600グラム)も使ってしまったのでかなり大量。
リベンジを誓いました。
数日後、また同じスーパーで同じ豚軟骨がグラム60円で出ているのを発見しました。リベンジパイカです。
今度は大根オンで、さんまの丸ごと煮コース。(低音ことこと、煮崩れ防止に混ぜないメニュー)(3時間)
でっ……出来たーーーー!!!
しかしまだ軟骨はコリコリだったので、追加で2時間くらい加熱(もちろん混ぜない)。
完璧な豚軟骨煮が完成しました。
・混ぜない
・肉を小さくしすぎない
・5時間くらいは煮る
これでホットクックで豚軟骨煮が出来ました。
プリプリこってりで美味しく、子どもも夫もよく食べました!ラーメンのチャーシュー代わりに使うレシピもあるみたいなので、たくさん煮込んでおけばいろんな料理のトッピングにも良さそうです。大根も味がしみてて美味しい〜。
今回は大根のみでしたが、ネギ、人参、きのこなどいれても美味しいと思います。
また作ります!
(失敗した方はその後、白米に混ぜておにぎりにして子どもと食べました。これはこれで美味しかったです)